がん検診がん検診

がん検診

Cancer screening

がん検診

福岡市胃がん検診・大腸がん検診・前立腺がん検診( 個別検診 )のご案内です。胃がん・大腸がん・前立腺がんの罹患率は加齢とともに増加します。自覚症状がない方も定期的に継続して受診することが大切です。

自己負担額
胃がん検診 1,800円 大腸がん検診 500円 前立腺がん検診 1,000円

下記に該当する方は,がん検診の料金が無料になります( 要証明書 )。

  1. 満70歳以上の方
  2. 後期高齢者医療被保険者の方
  3. 生活保護受給世帯の方
  4. 中国残留邦人等で支援給付を受給されている方
  5. 市県民税非課税世帯の方

※3~5の方については,受診する検診の数だけ証明書等が必要になります。
※ 健康診査用非課税証明書は各区課税課等で無料で取得できます。

福岡市胃がん検診

他の疾患で治療中の方,自覚症状のある方は検診予約時にお申し出ください。自覚症状のない方で,福岡市の胃がん検診をご希望の方は,お電話あるいは窓口で「福岡市の胃がん検診」とお伝え下さい。胃全摘術後の方は,がん検診ではなく通常の内視鏡検査( 保健診療 )となります。

組織検査を行った場合には,生検および病理診断は保険診療となりますので別途負担金が生じます。あらかじめ健康保険証をご持参下さい。

平成30年7月1日より内視鏡検診の対象年齢,受診間隔が変更されています。

・対象者

職場などで胃がん検診を受診する機会のない福岡市民の方。
[ 胃がん内視鏡検診 ]当該年度に 50 歳以上の 偶数 年齢になる方対象者年齢早見表
[ 胃透視による検診 ]満40歳以上の方

・受診間隔

[ 胃がん内視鏡検診 ]2 年度に1回
[ 胃透視による検診 ]1 年度に1回

・方 法

胃の中を 内視鏡( 胃カメラ )で直接観察します( 内視鏡検査が苦手な方はバリウム検査でも受けることができます )。検査の方法は通常の内視鏡検査と同様ですが,問診票や同意書への記入が必要です。

福岡市大腸がん検診

明らかな血便や腹痛,便通異常( 長引く下痢や便秘,便が出づらい,細い便 )などの症状がある方は検診受診時にお申し出ください。

・対象者

満40歳以上の方で,職場などで大腸がん検診を受診する機会のない福岡市民の方。

・受診間隔

1年度に1回

・方 法

免疫学的便潜血検査( 2日法 )。便の中に血液が含まれているかどうかを調べる検査です。採便用のキットをお渡ししますので,採便後に問診表に記入の上,検体を提出して下さい。
大腸がん検診で 陽性(+)を指摘された方は,大腸内視鏡検査 による精密検査が必要です。検診で 陰性(一)の方も,一年に一度は便潜血検査を受けられることをお勧めいたします。

福岡市前立腺がん検診

10月と2月のみ実施。血尿や排尿異常などの自覚症状がある方は,検尿などの診療が必要となる場合があります。

・対象者

満55歳以上の男性で,職場などで前立腺がん検診を受診する機会のない福岡市民の方。

・受診間隔

1年度に1回

・方 法

血液検査でPSA値を測定します。
前立腺がん検診で陽性を指摘された方は,泌尿器科での精密検査が必要です。

《 その他のがん検診 》

その他の福岡市が実施するがん検診については 福岡市のウェヴサイト をご参照下さい。